スポーツの秋?食欲の秋? こゆるぎ二宮校は「多読多聴」の秋!
こんにちは。
アルクKiddyCAT英語教室こゆるぎ二宮校です。
こゆるぎ二宮校でも、9月1日から新学期が始まりました。
学校が始まって1週間、子供達はそろそろ夏の疲れが出てくる頃、
加えて、地元のY小学校は秋の運動会のため、毎日暑い中、運動会の練習です。
レッスンに来る子供たちの顔がなんとなく疲れているのが気になります。
そんな中、STEP3(英語始めて3年目:小6と小3の合同クラス)は、
学校に習い事に運動会の練習とクタクタだと思うのに、毎回きちんと宿題をしてきてくれます。
偉いですね、頭が下がります。
早く秋らしく涼しくなってほしいものですが、
秋といえば、今年はどんな秋にしたいですか?
食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋・・・色々ありますが、
こゆるぎ二宮校は、今年も「多読多聴の秋」でしょうか。
「多読多聴」て何?
と思われる方もおられると思いますので、少し説明させていただきますね。
「英語えほんの多読で、英語がわかるようになる」
という学習法が数年前から知られるようになってきました。
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私自身、数年前ネットでOxford Reading Treeシリーズ(オックスフォード大学出版会発行のイギリスの多くの公立校で使われている英語絵本シリーズ)を使った英語多読学習法を知り、早速(当時、小学校低学年の)我が子と始めてみました。
世の中には、お子さんがお腹の中にいるうちから英語教育を始めるお母さん達もあるというのに、我が家ではその時まで全く何もしてませんでした。
ウッカリのんびりしたものです(私らしい)笑
当然、英語環境0ゼロの我が子が、英語で本など読めるわけもありませんので、
「多読」というより「多聴』、
ORTシリーズの絵本CD掛け流しをする他に、
毎晩寝る前に地元の図書館から借りてきた英語えほんの読み聞かせを始めました。
私自身が子供の頃「本の虫」だったこと、
地域の小学校で「学校図書ボランティア」として児童の読書支援活動していること
(以前の記事でも書きましたが)、
2011年3月11日の東日本大震災と原発事故をきっかけに
英語で情報収集できるようになってほしいと思うようになったこともあり、
事故後の不安な日々、親子の心の触れ合いを実感できる、
導入するハードルは低いのに、
必要性を全て満たしてくれると思えた方法が⬅️ローリスク・ハイリターン?w
英語えほんの多読多聴だったというわけです。
以来、親子の日課として、英語絵本の聞き流しと読み聞かせをして、
1年がたったころ
たまたまTVで「くまのプーさん」の映画が放映されていました。
字幕なしの英語音声です。
しばらく見ていると「◯◯ってことでしょ?何言ってるかわかる」と子供が言い出したのです。
我が家にはディズニーのDVDはなく、普段から見ている番組でもありませんでした。
もっとも子供は前にその映画を見たことがあって、単に内容を覚えていただけかもしれないのですが、親の私は驚きました。
その数日後、たまたまネットで英検Jr(当時は「児童英検」と言っていた)の
サンプル問題を見つけた子供が「面白そう」とやり始めたところ、あっさり8割がた正解してしまったのです。
全くの0ゼロから始めて、毎日の英語えほんの読み聞かせと
半年くらい経った頃から、アメリカの小学校で使われているアルファベットとフォニックスのワークをぼちぼちやってただけなのに。
そこで正式にオンライン受験したら、
7月に児童英検のシルバーを、
3ヶ月後の10月にはゴールドを正答率94%の好成績で合格できました。
この経験から、生徒さんにも
「英語の多読多聴の良さ」を体験・実感してほしいと思い、
BOOKBAG(CD音源付の絵本を貸出し)コーナーを作りました。
アルクKC英語教室こゆるぎ二宮校ですすめている「多読多聴」とは、
音源付の絵本を「音声を聞きながら、読む(目で文字を追う)」ということです。
実際には「何回か聴くうちの1回は文字を見ながら聴いて」と言ってます。
ポイントは
・短い易しいものを聴く(読む)
・くりかえし(できれば毎日)聴く(読む)
・日本語には訳さない
素材は、英語えほんに限らず、
教室で使っているアルクのテキスト&付属CD/DVDでも、
時にはディズニー等アニメや映画、海外ドラマでも
好きな英語の歌をCD等と一緒に歌うことでもOKとしています。
まず英語をたくさん聴くこと、そこから読むことにつなげることに力を入れています。
従来の日本の英語教育では、読むこと=訳すことに力を入れ、聴くことは後回しにしがちで、このため、難しい文法や単語を知っていても、
その単語や文が音と結びついていないために、英語が聞き取れない問題を抱える人が少なくありませんでした。
耳から入る情報(音)と目から入る情報(文字・言葉)が一致しないと、英語を聞き取れない(音とイメージをつなげられない)からです。
多読多聴とフォニックスをある程度続けると、
この(言葉の)音と文字とイメージ=意味の連結が日本語を介さないでも、
自然に行われるようになるのです。
というわけで去年の秋は、
TEDの「マット・カッツの30日間チャレンジ」を見てもらい
小学生の生徒さんたちに「英語を聴く50日間チャレンジ」に挑戦してもらいました!
(50日ゴールに到達した生徒さん達には、図書カードのご褒美を差し上げました)
なかなか毎日聴くのは難しいと思ったのですが、
一番乗りの5年生のKさんは、後半ほぼ毎日聴いて3ヶ月足らずで目標の50日達成!
Kちゃんは、英語歴1年10ヶ月で英検Jr.シルバーを正答率96%のハイスコア合格
同じく、英検Jr.受験した小学2年生のHくんも、88%の好成績で合格でした。
3年目の今年は、英検5級の問題集にも取り組んでいます。
「英語の多読多聴を体験してみたい」「フォニックスっていいかも」と思われたら、
幼児(年中・年長さん)は年間を通しいつでも、
小学生クラスは現在9月生募集中です。
幼児(年中・年長)クラスは 水曜日 午後4時 〜4時50分
小学生(低学年)クラスは 木曜日 午後4時 〜5時
小学生(高学年)クラスは 水曜日 午後5時10分〜6時20分
お一人からでも始められます。他の日時をご希望の方はご相談ください。
お問い合わせ・無料体験レッスンのご予約、おまちしております。
詳しくは 下記まで お問い合わせください。
2590124 神奈川県中郡二宮町山西1553–21
アルクKiddyCAT英語教室 こゆるぎ二宮校(磯 浩美・いそ ひろみ)
メール: koyurugi.nino@gmail.com
(無料体験レッスンは、ご希望日の前日までにご予約ください)